悪の法則の作品情報・感想・評価

「悪の法則」に投稿された感想・評価

rYt

rYtの感想・評価

2.0
映画から伝わったことは以外の二点。
A,女はこわい
B,マフィアもこわい

以上。こんなけの内容になぜ名だたる名俳優陣を大量投入したか謎が深まる。
Hokkaido

Hokkaidoの感想・評価

1.9

このレビューはネタバレを含みます

似たようなことは現実にいくらでも行われていそうで、最近夢が無かったり、殺伐としたり、おどろおどろしかったり、さらにそこからメッセージ性を感じられない作品には面白みを感じなくなったこともあり、自分には合いませんでした。

配役は、若さから遠ざかりつつあるキャメロンディアス演ずるマルキナを筆頭に皆さんそれらしくて雰囲気があって良かったと思います。

以下諸々
マルキナも親玉へフェも悪党にありがちな勘違い野郎っぷりのリアルさはある意味楽しめました。
こういう存在に限って、自分の命は惜しい臆病者なので、自分が不安になると誰彼構わず殺してしまい、結果生き残り自分こそが強者であると誤認してしまうのでしょう。
そういう経験を重ねる中でヘフェの電話のような、実はズレまくりだけれども尤もらしい自己正当化の為の詭弁の完成度を高めて行くのだろうか、等と考えました。

我欲を満たすために罠を駆使し、かつ自分の手を汚さず殺戮を繰返すマルキナが、本来争いを好まない性質かつ単独行動で生命を繋ぐ為に狩りをするチーター(しかも猟の成功率は2割程度という厳しい暮らしらしい)にビジュアルの美しさから自分を重ねてしまう痛々しさや、肉食獣と雑食の人間を都合良いように一緒にしてしまう幼稚さ、等も面白いといえば面白いところでした。

そのやり方から察するに、チーターと言うよりは蜘蛛か(蜘蛛も生きていく為の殺生ですが)、とか、でもって蟷螂とか小鳥に捕食されてしまう、つまり自身も首刎ねられて、スナッフDVDを焼かれゴミ処理場か糞尿漬けドラム缶行きなのだろうな、とかそんな殺伐とした事を考えました。まあそういう作品なので仕方ないのですが、心が荒んでいけません。
mahomemon

mahomemonの感想・評価

3.3
いつだったか興味本位で飛行機かなんかで観て、とにかくひたすらカルテルの恐ろしさを認識する話
トラウマレベルの消され方がいくつも出てくるし、裏切りが決して許されない世界を体感するそして逃げられない主人公たち、、こわ、、

話の展開はそんな面白みないけど、メンバーは豪華。

キャメロンディアスが真骨頂感あるキャラ演じてて最高にクールだった🐈チーター
流し見る分にはたしかに冗長な作品に思えますが、しっかり腰を据えて2度鑑賞してみてください。哲学的ではありますが非常に緻密に作り上げられた良作です。

"Counselor"は、作品中で唯一"悪の法則"を知らなかった、そして知ろうとしなかった人物だったのでしょうか。原題も良いですが、邦題もイカしてますね。

終盤で現れるヘフェ氏は、過ちを取り消す選択肢はすでに無く、その選択はずっと前から行われていたと言う。
前半の何の変哲もない会話劇の中で、たしかに主人公の選択は実行されているんですね…。

生半可な気持ちで足を踏み入れた先に待つ不条理な世界。欲にかまけて選択を見誤った"Counselor"が沼にハマっていく様を淡々と描くこの作品は、単なるクライムサスペンスとは大違いなわけです。
ザン

ザンの感想・評価

3.4
哀れペネロペ。ビックリ軟体人間キャメロン・ディアス。期待値が高すぎたのか、いまいち伝わってこなかった。手をつけた悪事がもっと明確でよかった。でもワイヤーライダーのシーンはすごかった。
黒鳩

黒鳩の感想・評価

5.0

「"それ"を選択する事自体は誰にだって可能。時には思いもよらず選んでしまうかも? しかし、一度その選択を選んだら二度と戻る事はできない。例え、悲鳴をあげたとしても。」
リドリー・スコット監督作品(『エイリアン』(1979)は別格なので、除外)の中でもTOP3に入るくらい(くらい、ではなく、入る)好きな映画。物語はとても怖く、非常に唆られる。
mi

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3.2
いろんな意味で刺激的
キャメロンディアス顔老けたけど脚キッレー

全体的にセリフがカッコいい
ぱち

ぱちの感想・評価

3.4
記録❗️
マヒロ

マヒロの感想・評価

3.5
結婚を真近に控えた弁護士(マイケル・ファスベンダー)は、高価な指輪を買った弾みなのかなんなのか、ほんの出来心から知り合いに勧められた麻薬ビジネスの片棒を担いで一儲けしようと企むが、生半可な気持ちで踏み込んだ先は恐ろしい世界で……というお話。

『プロメテウス』以降のリドリー・スコット監督は、人間が強大な存在にただ弄ばれるのみな『プロメテウス(コヴェナント含む)』や『エクソダス』に、自分の欲からとんでもない行動を起こす人間を描いた『ゲティ家の身代金』など、どの作品にも一貫して「人間なんて所詮ちっぽけでゴミみたいな存在だ」みたいな妙な厭世観があるように思える(『オデッセイ』だけは例外だが)。
今作は、裏世界に足突っ込んだが最後、人間が作り上げたドス黒い闇の世界にあっという間に呑み込まれてしまうおぞましいお話で、主人公の弁護士は起こっていく現象に翻弄されるのみで、何も出来ずにただひたすら地獄に向かって一直線に進んでいくという、前述の要素をギュッと濃縮して併せ持ったような作品になっていた。

脚本は『ノーカントリー』の原作者が勤めていて、金に目が眩んでとんでもないことになる主人公という構図はもちろんのこと、何やら小難しい会話劇や無情に死んでいく登場人物、観客を突き放したようなストーリー運びなど、結構共通点がある。アントン・シガーの屠殺銃にも匹敵するおっかない武器も出てきたりするし。
シガーといえばハビエル・バルデムも出ているけど、今作では普通の役割で、彼の愛人役のキャメロン・ディアスが得体の知れない人間になっていて、これが意外にもはまり役だった。無表情だと結構顔が怖いんだなこの人。

全体的に光明を見せたりすることすらせず、話が進めば進むほど悪い方にしか進まないという貫徹っぷりはもはや清々しいほど。残虐描写はそこそこと言った感じだけど、ド派手に出来そうなところをあえて控えめに描かれているというのが、死体やら拷問やらが本当に日常の一部と化してしまっている様子を表しているようで逆に怖かった。終盤、ゴミ捨て場に無造作に転がされる首無し死体の描写が厭すぎる。
暗い話だが完全に主人公の自業自得でしかないので、あんまり嫌な気分にはならなかったかも。巻き込まれた人はとんだ災難だが。

(2019.92)
ブルーレイ買ったので久々に見てた。相変わらず完璧な映画だなあ。
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