Riy

ルノワール 陽だまりの裸婦のRiyのレビュー・感想・評価

3.6
オーギュスト・ルノアールの最晩年の作品「浴女(ニンフ)たち」を巡って、コートダジュールの森の中のルノアール邸のお話。光の中の風景が美しい。画家の女性肌への情念がもう少ししつこく語られと思っていましたが、息子ジャンとダダのお話へと移行し、それはそれで興味あるものでしたが。
何よりモデルでも有り、家政婦さんでも有る数名の女性たちに囲まれて過ごす大作家のルノアール、稀有な生き様というのか、幸運ですね。
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