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セインツ -約束の果て-のShokoのレビュー・感想・評価

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)
3.2
79本目。おうち映画70本目。
セインツ -約束の果て- 見ました。
リアさんが見てて、私も見よってなったので。
ルーニーマーラとケイシーアフレックのクライム系エモ映画です。
監督のデヴィッドロウリーって、ゴーストストーリーとかさらば愛しきアウトローとかってケイアフのこと大好きすぎるね。ゴーストストーリーはルーニーも出てたか。

2人は銀行強盗なんだけど、ルース(ルーニー)の妊娠をきっかけに足を洗おうとするんだけど最後の仕事でヘマして銃撃戦になりルースの撃った弾が保安官に当たって、だけどボブ(ケイシー)がルースをかばって逮捕されて、そのうちにルースが出産してボブは脱獄して会いに行こうとするんだけど、事件の時に撃たれた保安官のパトリックが実はルースのことが好きで近づいてきて…みたいな話です。

むちゃおもろ!とかではないけど程よく切ない、程よくしょっぱい愛の話でこれをエモと言わずなんという。エモって言葉使うのあんまり好きじゃないんだけど、この監督が好きそうな感じですよ。
話よりもとにかくルーニーマーラがかわいい。
リアさんの言う通り、男2人がルーニーのかわいさに人生振り回されてメチャクチャって感じです(リアさんのポスト読んで「ほんとそれ〜〜!!」ってなった)
そしてケイシーアフレック。私のポスト見てくださる方はご存知かと思いますけど、私の大好きな声のケイシーアフレック。今回も声が好きすぎて耳から溶けそうだった。なんかの呪いとかで世界中の人の声が全部ケイアフの声に聞こえるようにならんかな。すごい心が安らぎそう。
しかしこんなに声が好きなのに驚くほどいつもどんな顔か分からなくて毎回「アレーッ!こんな顔だっけ?!」ってなるんだけど今回も案の定「この声は…ケイアフ!でも顔が…こんな…こんなバタくさい顔だったか?」ってなってあんまりピンときてなかったんだけど、ふとした時にベンアフに似てる時があって「ベンアフに似てるってことはケイアフだな」って納得しました。
あとさ、こういう洋画の中で出てくる手紙がめちゃくちゃ好きで今回も「言葉じゃなくて口づけを交わすんだ」みたいなポエムみたいなやつがじゃんじゃん出てきて最高だった。字幕がないとわからないのが悔やまれるけどこんな甘ったるいことケイアフの声で言われるのめちゃヤバです。

そして安心と信頼のリアさんチョイスなだけあり、95分と短めの映画なのが大変良い。短め映画は最高。
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