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セインツ -約束の果て-のカフェソサエティのレビュー・感想・評価

セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)
5.0
セリフや音ではなく、映像で語ることができる現代では数少ない映画監督です。

映画は視覚芸術ですので、ショットが美しくないと駄目です。
ショットの美しさとは、光と影の入れ方、被写体との距離によって決まります。
それが、このデヴィッド・ロウリーという監督は完璧です。

僕は、この「セインツ」という作品を鑑賞中、涙を止めることができませんでした。

英語が出来ないので字幕を見ないと内容を理解出来ないはずなのですが、最後の数分は字幕を読まずにショットの美しさに見とれていました。