妻アルマによる脚本で行われたサスペンスというより、ミステリーな作品。本作は「メリー」という題名でキャストだけ変えたほとんど同じドイツ版が存在し、そちらを先に見たため、詳しいことはそちらに書いてしまっ…
>>続きを読むサスペンスではなくミステリーに手を出しただけあって、ちと退屈。
だが、クライマックスは流石。
バイセクシャルの明示を避けるために、「白人と黒人の混血である」という設定に代替されるが、いま見ると何の…
「真犯人探し」
話としてはオーソドックスなミステリーである。殺人事件が起こり、とある若い女性が逮捕される。裁判で有罪も決まってしまう。でも、彼女は犯人ではないかもしれない。そう直感した人物が真相を…
昨日に続いてヒッチコック!
陪審員に選ばれた1人が有罪判決を出してしまった事を後悔?してもう1回事件を洗い直して真犯人を見つけるお話。
警察がもうちょっとちゃんと調べるべきでは?
絞首刑台の影…
いたずら
ロンドンのとある劇団の女優が殺された
現場には、同劇団の若手女優が引っかき棒を手に茫然としており……
ヒッチコックが描くクライムサスペンス
責任能力
法廷モノ
さすがの展開です
…
犯人探しという古典的ミステリーだけどストーリーは大したことはないね。脚本が少し雑というか論理の運び方が粗末かな。でも、そこはヒッチコック、画面の構図や犯人の心理描写がうまい! あと『十二人の怒れる男…
>>続きを読むダイアナが入っていた刑務所で、壁に映る絞首台の影の動きとか、サスペンス演出!
ブランコ台から見える風景など、カメラワークが素晴らしい。
ラストはカメラが引いて、舞台の上だったと言う形終わるのも、…
絞首刑台の影の演出が素晴らしすぎる!冒頭、窓から顔を出す野次馬を写したり、サーカスの観客だけ写したり、出来事じゃなくて、出来事に対してのリアクションを写す事で出来事を描写している。陪審員のシーン、ぶ…
>>続きを読むいかに人が悶え苦しんだところで、それはどこまでも肉体的なカタストロフにしか見えない。魂の破滅は表象不可能なのであり、それはあり得ないもの、たとえば貞子によって暗示されるしかない。
──高橋洋『映画の…
このレビューはネタバレを含みます
柴三毛「Murderのシーン、まぁだぁ? 」
と殺人シーンを勿体ぶる作品も世の中に少なくない中、本作では初っ端からMurder後の殺人現場シーンから始まる。
こりゃまぁだぁまぁだぁ面白くなるぜ…と自…