ワン

ネゴシエーターのワンのレビュー・感想・評価

ネゴシエーター(1997年製作の映画)
3.0
サンフランシスコ市警のスコット刑事(エディー・マーフィ)は巧みな話術と鋭い状況判断で人質を解放する交渉人"ネゴシエーター"。新人刑事ケヴィン(マイケル・ラパポート)とコンビを組むことになったスコットは残忍な凶悪人質犯コーダ(マイケル・ウィンコット)との直接交渉に乗り込む。彼は巧妙な手口で包囲網を脱し、逃走。満員のケーブルカーを巻き込んだ壮絶な暴走カーチェイスの末、ついに逮捕される。だが、隙をみて脱獄したコーダはスコットに復讐するためにスコットの恋人ロニー(カルメン・イジョゴ)を人質に取る。


ネゴシエーターらしい巧みな交渉術や心理戦は見られない。相棒となる新人は全然優秀には見えないのに足を引っ張る訳でもなく、何のために出てきたのか分からない。

良かったのは中盤の路面電車を駆使したアクションが迫力があったのとコーダがスコットに渡した紙包みの伏線が後半に活きていたことくらい。
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