Rosso

アナと雪の女王のRossoのレビュー・感想・評価

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
3.7
ジャケのどっちがアナなのかすら分かってない状態でここまで生きてきたのでそろそろさすがにな、熱りも冷めた頃に視聴。

冒頭の女声アカペラすこ。
からの氷を運ぶ男くさい合唱もすこ。なるほどミュージカル映画か!と滾った以降は、
わりと劇場版ラブライブの挿入歌頻度くらいで若干肩透かし。

まあでも設定とかアナの雪王国向かう過程とか、結構好きでしたね。まあ僕アナみたいな女の子多分苦手ですけど。

なお話題やらが先行して映画観てなくても耳に媚りついたレリゴーのアレ、
でも結局通してそのシーンが一番魂に刺さったなあ〜。
抑圧からの解放、自由。
そう、全然ね、孤独っつうディスアドバンテージに勝るしなんなら孤独であることもアドバンテージですよね。

最終的に姉妹大団円ハッピーエンドに終着することはこれディズニー映画だし全然想定内だし清々しいしいいんですけど、
一方でエルサのレリゴーシーンを皮肉っぽく表現するのではなく、ちゃんとそこに幸せや満たされた気持ちを歌に乗せて伝えてくれるのがとても良かった。
逃げたとか閉ざしたとかにフォーカスしマイナスに映して、これはダメですよね 的な説教さを感じなかった。
おじさん感動しちゃったよ。

キャラもキャッチーで良作。
まあしかし本作よりはズートピアのが僕好みではある。

よーしこれでアナ雪も見たし
リメンバー・ミー観に行って同時上映強制観せられて 誰やねんこいつら ってならなくて済むぞ〜よーし
(なおリメンバー・ミー上映ほぼ終焉気味の模様)
Rosso

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