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アナと雪の女王のnaoズfirmのレビュー・感想・評価

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
3.5

アナと雪の女王シリーズ第1作目🎬

ストーリーは過酷な運命を辿る王家の美しい姉妹アナとエルサを主人公に雪と氷に閉ざされてしまった王国とエルサを救う姿を描いた作品でした。作品は正直言って薄すぎます。歌ですべてを乗り切っている感は否めません。そんな中でアナを演じた神田沙也加さんとエルサを演じた松たか子さんの歌声はそれらの不満をすべてふっ飛ばすほどに価値があるものでした。

オラフ可愛すぎます。 "ぼくオラフ! ぎゅーっと抱きしめて!"どこか気の抜けたボイスと天然な発言が特徴で、歌うとわりと美声♩さすがピエール瀧さんです。特に脈絡もなくさらっと登場し、出会ったばかりのアナにヘッドキックを喰らって首が吹っ飛ぶも、ニンジンで鼻を作ってもらってからはアナに懐き、夏を取り戻すためエルサの元へと案内してくれる。その後もアナたちについてきて終始ボケ倒すが、岩に話しかけるクリストフの姿を見た時は本気でドン引きする姿など愛おしすぎます。そして、愛が何かも解らないと落ち込むアナに「愛っていうのは、自分より人のことを大切に想うことだよ」というオラフはカッコ良すぎます。
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