コーネリア

アナと雪の女王のコーネリアのネタバレレビュー・内容・結末

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

第一幕とオチが特によかった。レリゴー最高。
第2ターニングポイント以降、脚本上の主人公が入れ替わるため読者の感情移入が分散されてしまう。

■第一幕
○オープニング(シークエンス)
エルサは氷の魔女

遊んでいる途中、アナに氷の魔法がかかってしまう

アナの傷を癒やすため、代々伝わる魔法使いのドワーフによってアナは記憶を失う。そしてエルサは二度と誰も傷つけたくないというトラウマから心を閉ざす。

○セットアップ
二人の葛藤
◆ドラマ上の欲求
エルサ「アナと一緒にいたい遊びたい、、、でも傷つけてたくない。だから辛いけど独りになる」二重の強力な葛藤
アナ「エルサと一緒にいたい遊びたい、、、でもどうしてかエルサに拒絶される」

○城/3 YEARS LATER...戴冠式
アナが王子と出会う。

●第一ターニングポイント
アナの急すぎる結婚が原因で、エルサが能力を開放してしまう。エルサは魔女扱いされ、川を渡り、一人氷の城に立て籠もる。誰かを傷つけてしまうのではないかというトラウマからくる強迫観念から解放され、本当の自分を取り戻す。覚醒。美しい。
あのシーンのなんともいえない感動や美は真の自分を束縛する何かからの解放、『覚醒』だったのか。。。
ものすごい推進力。ストーリーが一気に加速する。

■第2幕
アナ、エルサを取り戻し夏を呼ぶために城へ向かう。
障害①豪雪の中、馬を失い一人に
→小屋発見。真の王子に出会う
障害②狼の群れ
→王子と助け合い、共に乗り越え絆を育む

●第2ターニングポイント
アナ、エルサに心臓を凍らせられてしまう。
→〈時間制限〉、【真実の愛】が必要。
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