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マリリン・モンロー 瞳の中の秘密のKAZのレビュー・感想・評価

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昨日の夜、たまたまNHKBSでマリリンモンローのこれとは別のドキュメンタリーをやってたのでまた観てしまった。

マリリンモンローを初めて見たのは小学生の時『帰らざる河』で。
それから中学、高校、大学の間に多くの出演作を観た。それと彼女の生涯に関するドキュメンタリーや書籍で多くの情報も得た。
この作品もその内の1つだった。
彼女がもし生きていたら今はもう90代の婆さんだね。俺の婆さんより年上だけど、映画の中のマリリンモンローは永遠に若くて美しい。

俺は彼女がカメラの前でわざと男ウケするようなエロい表情を作った顔は嫌いで、普段の何気ない表情の顔が好きだ。そんな時のマリリンモンローは他のどの女優よりも超絶可愛くて美しいと思う!

誰かにマリリンモンローのファンだって言ったら大概はセクシーだからだろって反応が返って来るけど、世間ではセクシーなだけのおバカな女優、そんな風にしか見られていなかったのが悲しいな。
それは彼女自身の生涯の苦悩でもあったわけなんだけど。
映画関係者にもマスコミにももちろん大衆にも、誰にも本当の自分を認めてもらえなかったのは可哀想過ぎるよ。

そしてやっぱり彼女の死の真相。
自殺って事になってるけど本当にそうなのかな。
長い間ずっと他殺だと思ってたけど、当時の彼女はメンタルを相当病んでいて薬漬けでボロボロだった事を考えると、自殺か事故の可能性もあるのかな。
ただあの時代はケネディ兄弟の暗殺が実行されたように、CIAやFBI、それにマフィアが手を組んで邪魔者を消していたアメリカの闇の時代だったから、ケネディ兄弟と寝ていたマリリンモンローは政府にとってかなり危険な存在だったわけで、消される要因は十分にあったんじゃないかな…とも思える。
真相は永遠に謎だね。
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