主人公が転生して○○になっちゃった!
ってのはラノベとかでもよくあるシチュエーションだと思うんだけどまさかのハエ。
そして人間の時よりもハエ状態の方が強いだろお前っていう。
普通はヒロインが主人公のハエ化を認めたがらないというストレス場面があるんだろうけど、このヒロイン異様に物分りがよくハエとデートを楽しんだり悪役の殺害計画を立てたり、ハエジャニの為にトレーニングメニューや防具、家まで作るというメンタルの強さ。
かっけえ!!
どんだけ殺そうとしても殺せない悪役のタフさも必見。
ただ、ハエのアップなどがよく映るからムシ嫌いな人間は注意かな。
あと最初の親が寝付かせる為に子供に話聞かせてたという設定はどこへ?と疑問が。
しかしながらバーフバリの監督でもあるS・S・ラージャマウリのセンスが爆発してる良作。
インド映画に興味がある人は是非見てもらいたい