ダネクン

マッキー/Makkhiのダネクンのレビュー・感想・評価

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)
3.7
冒頭。
夜、主人公とヒロインが歩いて家に帰る時に、2人を被写体深度の浅いレンズで正面から写すカットがあった。

主人公のナーニがオーバー過ぎるほどの愛を立ち止まって歌に乗せて告白したり、それにヒロイン・ビンドゥが呆れて少し先に足を進めてしまうので、どちらかが常にボケる。

でも、ナーニが呆れるビンドゥに急いで追いついたり、ビンドゥがナーニの歌に耳を傾けて立ち止まる瞬間が来ると、2人同時にピントが合う。だがその瞬間は長くは続かない…

胸を打つ美しいシーンだった。いつか真似したい
ダネクン

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