snuf

事件のsnufのレビュー・感想・評価

事件(1978年製作の映画)
3.6
まず、法廷劇でそのやり取りが面白い。
証人達がいろいろきつい事質問され
感情的になる場面が
その証人の人間性みたいなものが
見えてきて面白い。
裁判で真実が明らかになるのかと思って
見ていたけど
実際本当のことは分からず
証拠と証言で判断するしかないと
思い知らされた。
最後大竹しのぶと渡瀬恒彦が
しゃべっているシーン、
仲良くないはずの2人が
真実は分からないけど
嘘つきとお互いを言い合っているシーン
怖かった。
あの後
刑務所から出てきて一緒に
暮らしても
幸せになるイメージができない。
snuf

snuf