バランスが取れた映画
「道師下山」同様に「カンフーハッスル」から生まれたCGカンフー映画に属する映画なんですがかなり異色な作品
「道師下山」ほどCG多様しまくりワイヤー使いまくりってわけでもなく非現実的だけど納得いく説得力があった
格ゲーを意識したゲーム演出
奥義を学ぶために田舎村のカンフー達人と勝負するモンタージュはもろに「ストリートファイター」な感じで面白い
戦闘BGMもハードロックを用いたり師匠が戦う時に優雅なクラシックを用いたり他のカンフー映画にない要素がちらほらあった
生まれつきオデキみたいな角がある主人公のバカっぽさとか角を刺激することでハルクのように強くなる要素は続編に活かされていくのだろう
スチームパンクとカンフーの融合
トロイ号と呼ばれる西洋兵器が出てくる展開は一気にフィクション味が増してくる
スチームパンクの世界観なんかクセになるよね
今年ワースト級のクソ映画「道士下山」よりも全然面白いし監督自体「ドラゴンコップス」の人だからそんなに期待してなかったけど裏切ってくれた
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