トモたん

凍える鏡のトモたんのネタバレレビュー・内容・結末

凍える鏡(2007年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

注)田中圭ファンにつき圭くんメインです。

エンドロール終わってからも涙止まらず…w
映画終わってるのに、余韻で泣ける映画って、素敵ですね•*¨*•.¸¸♪✧✨✨

孤独とか過去の辛い経験からの生きづらさとか、認証欲求とか、色々人の暗い部分が描かれてるけど、ラストの渡辺美佐子さんの絵本のナレーションと瞬くんのリスの絵と笑顔がホントにあったかくて…😭😭😭✨✨(号泣)

後、ほんま瞬くん、抱き締めてあげたかったーーー(っ´>ω<))ω<`)ギュッ💗

「そんなに苦しいんなら…」
「一緒に死んでもいいよ…」

この台詞が衝撃で…

今まで攻撃的になる事が多かった瞬くん…
なので、あのシーンを見た時、

「そんなに苦しいんなら…」
「殺してあげようか…?」

って言うのかと思ったら…
「一緒に死んでもいいよ」

自分の命を大切に思えない瞬くん。

良くなってる様に見えたのに…
こんなに若くて、まだまだ色んな未来が待ってるのに…

この子はなんて生きるのが不器用なの…

そして、自分の命がそんなに長くは無いだろうと不安な気持ちな筈の(絵本作家の)香澄さん、こんな可愛い子に一緒に死んでもいいとか言われたら…

ほんと瞬くん見てるとたまらない気持ちになる…

(圭くんの泣きのシーンが凄い!)
お母さんのせいで絵を自由に描けないって泣くシーンも、俺が放火したって嘘ついて目うるうるするシーンも、貰い泣きしたー😭😭😭

たまに見せる笑顔も、ほんま、ギュンギュン(キュンキュン越え)💗💗💗
(*≧艸≦)

圭くんの初めての主演映画、渡辺美佐子さんの100本目の映画っていうのもいい✨✨

この『凍える鏡』というタイトル。
童話『雪の女王』と共通する部分が多く、雪の女王で瞬くんに当たる登場人物のカイ(←ある時悪魔の作った「氷の鏡」の破片がカイの目と心にささって、ねじくれた性格になってしまう)の目と心を傷つける「氷の鏡」が、童話の本によっては「凍える鏡」と訳されているそうです。
これは後から知ったようですが監督さんはその「偶然の一致」にくらっとなったそうです。(*^_^*)

この前10年ぶりに監督さんのブログが更新されてましたが、本当にいい作品は永遠なんですね…
すごいな…✨✨
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