ふとドキュメンタリー映画を見たくなり、アマゾンプライムで配信されてたので鑑賞した。
ハーフの主人公4人を追った作品なのだが、まずノーナレーションでここまで映像を繋げられることに感動した。
結婚式や海外での活動も撮影していて、かなり密に取材を重ねていたのがわかる。
内容は、ハーフの日本での生きづらさを中心に描いている。みんな日本にいながら、外国人としかつるんでおらず、日本人が多様性のない人種のように描かれている。
個人的には、むしろ友達になりたいくらいだが、人見知りなんですよね、、
海外の人から見たらそれが、照れや恥ずかしさじゃなく、自分たちに苦手意識を持ってると思われてしまうのかな、と思ったりした。
ラストの日本の自殺の多さを嘆くインタビューにも色々と考えさせられた。恵まれた国でありながら、発展途上国に幸福度では劣る日本。
閉鎖的な島国で悶々と真面目に考えすぎる日本人より、海外でもなんとかなると日本に移住してくる外国人のような気概を持ちたいなと思わせてくれた。