できる

メサイア-漆黒ノ章-のできるのネタバレレビュー・内容・結末

メサイア-漆黒ノ章-(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

柊介と颯真がメサイアになるまでの話。お互いが元々別のメサイアを持っていたが亡くしていたのにびっくりした。柊介の悔しさを体の深い所に携えつつ正義と共に優しさを昇華できるのに、素直になれない所、颯真の真っ直ぐすぎるが故に不器用なコミュニケーションになってしまう所がかなり微笑ましかった。
一嶋さんが、二人は同じ任務でメサイアを亡くし、同じ悔しさや根本は同じなのに、表現の仕方が違うからすれ違ってしまうというような台詞で泣いた……。
珀が、お菓子一つ一つに鋭利との思い出を的確に言えるのも微笑ましかったし、マイクテストで大声出して怒られたり、俺のメサイアは鋭利が良いと言ったり幼さが残るのも可愛かった。珀が心を埋めるために買ったお菓子一つ一つに鋭利との思い出が詰まっている
できる

できる