グリーンツー

劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもののグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「ろくでなしBLUES」の舞台を広島にして、メンバー全員をイケメンにした感じの作品。

はっきり言ってしまえば、「ジャニーズの、ジャニーズによる、ジャニーズのための作品」。とにかくジャニーズの若手有望株を売り出すのが最大の目的。だからジャニーズファンからしたらたまらない作品だろうけど、それ以外の人からしたらどうでもいい作品。

内容自体は本宮ひろ志路線で、、かなり「硬派」なんだけど、演じているメンバーが似つかわしくない(^^)。不良で、喧嘩が強くて、なおかつイケメンなんて奴が、あんなに沢山いる時点でリアリティに欠ける。これだけの要素を「自然に」成立させるなら、作品自体を「聖闘士星矢」や「風魔の小次郎」あたりにしないと。うん、やっぱりこのメンバーなら「聖闘士星矢」あたりが一番ハマるかな。中島健人なんて、ペガサス星矢にピッタリ。

過去にはSMAPがミュージカルで「聖闘士星矢」をやったこともあるし、やっぱりジャニーズはもう少し作品選びを考えた方がいいと思う。