青山

トリック劇場版 ラストステージの青山のレビュー・感想・評価

3.4
トリックシリーズ最終作らしいです。「とかいってまたやるんでしょ〜」と思っていましたが、5年ほど経った今でも音沙汰はなく、本当に終わってしまったみたいです。
たしか中学生の時にハマって以来、ドラマシリーズはそんなに見れてないけど、映画とか新作スペシャルとか矢部スピンオフは追いかけてきたそこそこのファンとしてはやっぱり最終回は感慨深いものがありましたね。

というのはそれはそれとして、しかし感慨を抜きにするとちょっと今までよりも微妙かな〜という印象ですね。というのも、今回舞台が海外で、日本企業の開発チームと、現地の部族の呪術師がメインキャラになってきます。そのため、ほぼ日本人の開発チームの中だけで話が進み、普段のトリックの「珍奇な村人の面白さ」っていうのがなかったんですよね。
で、その開発チームの人たちもオネエの北村一輝以外はあんまりキャラ濃くなくて、結局レギュラー陣ばっかりがギャグ要員になってしまうという。まぁ最後だからそれはそれでいいんですけど。

ただ、終わり方はこのシリーズらしくハチャメチャやった後に妙にシリアスになる感じで良かったです。月光も聴けたしなんやかんや満足。
青山

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