toki

るろうに剣心 伝説の最期編のtokiのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

伊勢谷友介さん祭り第三弾(笑)
京都大火編と続けての鑑賞。前回の宗次郎との戦いから自らの力不足を痛感した剣心がかつての師匠、比古清十郎を訪ねるところからのお話。今回もとにかく殺陣!殺陣!殺陣!な迫力のアクションが満載でしたね。福山さん演じる清十郎さんがまぁ強いこと!剣心が手も足も出ず痛々しいほどズタボロにされるところは見ものでした。そして蒼紫様とついに邂逅。御庭番衆の御頭とあって剣技も少しトリッキーで、また機転の利く戦い方だなぁ〜と。落ちかけの刀をもう一振りの刀で打って投げるシーンが個人的に興奮しました…!
それと宗次郎。前回とは勝手の違う剣心に戸惑いまた怒りを露わにするシーン、強さこそが正義という信条を剣心に覆され泣き喚くシーン、胸にくるものがありました。神木くんはほんとに演技が上手だなぁ…そして最終決戦。え、志々雄さん強すぎません?(笑)刀から炎出るとかどんな仕組みですのん?と思わずツッコミ。さすがの王者の風格という具合で剣心もズタボロにやられてましたが、危ない!というタイミングで左之助、斎藤さん、蒼紫が登場して4対1の戦いに。これは流石に卑怯では?って思ってしまいましたが、刀から炎出す相手に対して最早卑怯なんて言ってられないですよね(笑)個人的にこういうオールスター勢揃いの様な戦闘は好みなので終始釘付けになりました。結局志々雄は限度を越えた戦闘時間に耐えかね炎に焼かれることになってしまいましたが、それが無ければ剣心達を打ち負かしていたのでは?というくらいの圧倒的強さで、演じる竜也さんの演技がまぁ〜光っていました。あの不気味な笑い声、彼にあの手の演技をやらせれば右に出る者はいませんね。
最期も皆無事に生還となり、剣心は薫と新しい道を。蒼紫様も改心し、操や残りの御庭番衆と元の暮らしに戻るようで納得のエンディングでした。
時が来たら剣心はまたお師匠様に会いに行ってほしいな〜なんて思います。
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