きき

るろうに剣心 京都大火編のききのレビュー・感想・評価

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)
3.6
やっぱり志々雄編は二つに分けてくれて良かった!
それでも欲を言えば、十本刀の扱いがめちゃくちゃ雑、と言うのは失礼かもだけど、省かれてて、そこが少し残念かなぁ。

でも、今回観直した段階でも、劇場で観た段階でも、原作さっぱり忘れてたので、知識ゼロの初心者組と同じ目線で観られた☺︎︎!

個人的に今回のキャスティングで良かったのは、やっぱり伊勢谷友介の蒼紫さま!
かっこよかった〜!
こんなスキャンダルがあると思わなかったから、今後残念ではあるけど、彼の演じる蒼紫さまは最高でした。

それから神木くんね、もう完全に宗次郎!
流石だわ…もう何やっても完璧…!!

そしてそして、叫びまくる演技が好きだった志々雄の藤原竜也!めちゃくちゃ合ってたんだけど…!
包帯ぐるぐる巻きだけど、オーラ半端なかった、ぞくぞくした〜!

この三人が新しく参戦したキャストの中でピカイチだったなぁ…納得のいく配役だったと思う。
高橋メアリージュンの原作と雰囲気が違う由美も好きだったよ𓅪˒˒

今回は前後編で二つに分けているといえど、時間の制約があることには変わりないので、あくまで原作はベース、軸であって、上手くアレンジして作り上げてる感じ。
大人気の漫画の実写化だもの、沢山の意見があると思う。
それでも、わたしは今まで観てきた実写化作品の中で、唯一と言っていいほどの成功例だと思うんだよなぁ。

やっぱり健の剣心かっこいい…

勿論わたしも色々思うことはあったはず…

しかし、クライマックスで連れ去られる薫殿を追いかけ、船に乗り、そこから落とされる彼女の後を追った剣心がむっちゃくちゃにかっこよくて尋常じゃなくときめいて、全て忘れました◡̈*♡
(なのでスコアはその健剣心へのときめきが加算されております。)

記録 : 2020年100本目。
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