エアール

妹の誘惑のエアールのレビュー・感想・評価

妹の誘惑(2011年製作の映画)
3.4
人にはね
我慢の限界っちゅうもんがあるわけで…。

腹違いの妹よ、
お願いだからそんな目のやり場に困る格好で家の中をうろつかないでちょうだい 笑
ーーミリアム・ジョヴァネッリの破壊力ときたらそれはもう凄まじいもんです。
こんなん不可抗力でしょう、おとなしくしてなさいって方が無理あると思います 笑

それからそれから
”伝説の女”の異名をもつ美女にアーシア・アルジェント‼︎
こちらもこちらで外せませんね 笑

腹違いの兄と妹、
2人がもし惹かれ合ってしまったら…
いったいどうなってしまうか、のぞいてみましょう 笑


本作の主人公、筆跡鑑定士で男前のメテ。
彼の目の前に
過去に自分と今は亡き母親を捨てて
それから6年もの間音信不通だった、サイテーな父親が再び姿を現わす。
いったい何を言うのかと思ったら、
結婚式を挙げるから参加してもらいたい…だそう。

父 セルジオの結婚相手 ヴィルナ、
そして彼らの娘 ベリンダ。
父との再会だけでも十分に混乱してるところなのに
そこに加えて
会ったのも数回程度、赤の他人同然のベリンダと同じ屋根の下で暮らすはめに…。

居心地の悪さを感じるメテ、
ベリンダを意識し過ぎるあまり
彼は家の中で過ごすことより外にいる時間の方が長くなっていく
ーー職場、友人のところ、夜の街に繰り出してはクラブやパーティーに顔を出し
自分の居場所を求めさまよう…。


結局はそんな努力もムダです 笑
若く美しい、魅惑的な”同居人”への興味は深まるばかり、
いけないことだと知りつつも際どい妄想は止むことなく、
危険な誘惑と嫉妬、自制と欲の葛藤に頭を抱え
惹かれ合う兄妹が下す決断は… 笑


両親の結婚式をむかえた当日、
ほんとのところお互いどんな気持ちだったんだろかね〜。
この手のシチュエーション好きにはたまらない、刺激が欲しい方は是非。
エアール

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