arataki

さとうきび畑の唄のaratakiのレビュー・感想・評価

さとうきび畑の唄(2003年製作の映画)
3.8
夏になると毎年観る作品。
(今年も夏に鑑賞。マークし忘れてました)

もちろんハッピーな話ではないんだけれど
このドラマ、この家族が、好きで。

序盤は笑顔溢れる幸せな日常が描かれていて
このシーンがあるからこそ
戦争によって奪われたものの大きさを
より強く思い知ることになる。

兵士として戦場へ赴くことになった人も
家族を待ち続けた人も
大人も、こどもも、
みんなそれぞれに家族があって
その数だけ悲しみと苦しみがあって。


歴史を知る上でも観ておくべき作品。


「こんなことをするために生まれてきたんじゃないんですよ」

お父さん(さんま)と息子(勝地涼)の最期が忘れられない。
arataki

arataki