オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴの作品情報・感想・評価

「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」に投稿された感想・評価

FumiyuKo

FumiyuKoの感想・評価

4.2
ただただ美しい映画。美しいものはただそこにあるだけで意味がある。
0naiii

0naiiiの感想・評価

3.9
エモい。(性癖に突き刺さる感じ。)
とある吸血鬼の夫婦の身に起こる出来事を描いたダークファンタジー映画。

前に鑑賞した人の感想で目にしたのですが、エモ~~~~~い!!確かにエモいですコレ。(使い方は果たして合っているのか)むちゃくちゃ昂る!!って感じでもなく、ただただ吸血鬼の夫婦の日常をゆるゆると見てる感じなんですが、なんか良い。言葉に表せないけどなんか良いです。

話の流れとしては吸血鬼の夫婦がゆるゆる二人の時間を過ごしている時にちょっとした事件が…という感じで世界を揺るがす大事件!!みたいなのは起こりません。ただただ日常。前置きがちょっと長いので人によっては飽きてしまう人もいるかも知れませんが、私は割と楽しめました。でも前置きはやっぱりちょっと長いかも。

物語の主人公であるアダムとイヴ夫妻はある事情で離れて暮らしているらしいのですが、お互いを思う気持ちは強く、仲は良好の様子。そして話の本題は2人が再開するところから始まるわけなのですが、熟年カップルの割にはなんかお互い不器用さん。
アダムは無愛想だけどイヴが大好きで、イヴは考えが大人だけどアダムがいないと生きていけなくて、冷めてるように見えて中身はアツアツな二人。でもなんかやりとりが妙によそよそしいというか、ちょっと距離がある様に思える。
「お互い会いたかったならもっと嬉しそうなはずでは!?」と思うのは私がまだ子供だからなのか…?大人の恋愛ってこんな感じなんですかね。でも安心してください。
中盤辺りからイチャつき始めます。すごいべったりです。なんだこの夫婦可愛すぎか。やっぱりお互い大好きなんだなと痛感しました。

全体的にダークな雰囲気が漂う恋愛映画なのですが、ところどころクスッと笑ってしまうシーンあり。最後に至っては結末分かってたけどなんか笑ってしまう。なんとなく予想はしてたけどこれはウケちゃうって笑 いろんな意味で面白い映画でした。笑

そして主演のティルダの美しさとトムヒの色気よ。ロキの時と全然印象違うよどうした…。立っているだけで絵になっちゃううらやまカップルでした☺️

世界感が好きだったのでこの監督の他の作品も見てみたいです。
dude

dudeの感想・評価

3.9
所謂マニアは相対的な時間より絶対的な時間の中でものを考えたがるよねってな感じか。それが実際に悠久の時を生きる吸血鬼ならなおさらで、大量の物に囲まれて暮らしているのが妙にリアル。ジャームッシュは緩やかな移り変わりをこそ描いてみせるがやはりいつでも後ろ髪は引かれるもんで。
Uknow

Uknowの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 量子力学的に絡み合った二つの粒子を離した場合、たとえ宇宙の反対側にあろうと一方に影響を与えれば、もう一方にも影響が出る。
「不思議だろ」
「宇宙の反対側にあっても?」
「そうさ」

_
現代の服をラフに着こなす細身の身体。
緩く畝り束つく髪の軽さと黒目がちな瞳が静かに迫る圧力。
振る舞い、喋り方全てが鷹揚。
煤けた黒に煙の白。
白と黒。陰と陽。光と影。


ショップバッグのビニール袋に
アンティークのドクターズバッグに
堂々とそして秘めやかに納められた赤い血。

一人の部屋、片手に小さなグラス。
一息に呷レバ溢れる恍惚の吐息。溢れる快楽の笑みに牙を覗かせて。

階段脇に崩れ積もった色とりどりの言葉たち


天馬蓋付きのベッドでiPhoneでFaceTime。
電化製品にあふれた部屋で古いつまみ式のブラウン管テレビに映る始まりの彼女。

体を侵していく渇きに瞳は鈍色に爛々と妖しく輝く
ロマンチストは月下の交わりに浸る恋人たちに静かに忍び寄る
ハウリングした幻聴が最期の音色で鼓膜を揺らす


レコードに旋回舞踊
決して届かない星たちは廻る
二人を残して世界は流転する

_
・モロッコタンジール、アメリカデトロイト
・イヴがゆっくりと瞼を閉じて見せるのが、猫みたいで可愛い
・術着の帽子の襟から垂れる房
・O型Rhマイナス
 血液型とRhのプラスマイナスってどう味に関係するのかな
・アインシュタインの量子絡み合い
・ヴィクトリア朝のイギリスでは手袋は上流階級のシンボル。室内でも手袋を着用。
・床に落ちたボトルから絨毯に流れた血がイヴが通り過ぎるとともにスッ…っと絨毯に吸い込まれたのが印象的
・不思議な遠隔作用


「自滅的なロマンチストのろくでなし」

「満月ね。
 空には惑星と同じサイズのダイヤがある
 圧縮された星の中心核白色矮星よ
 まばゆい光を放ち巨大な銅鑼のように音楽を奏でる」
「ほんの50光年よ」

「こんな時 昔は簡単だったわ
テムズ川に流せば結核の死者に紛れた」

「“人間とは なんたる自然の傑作か”」
「“俺には塵としか思えぬ”」

_
 パターソン記念にクリップ消化

 何から何まで魅力で満ちた二人。吸血鬼でありながらも人の世で生き人の世の理を吐き捨て、愛し。誰よりも長く生きるが故に厳しく、臆病。
ちょっと長いかな。役は合ってると思うけど自分には退屈な映画だった。好きな人は好きな映画かな。
あん

あんの感想・評価

3.5
クリムゾンピークでもお尻だしてまた裸なってるやん、めちゃ裸とられるやん
アダムのキャラがまたツボえぐってくるわイヴとエヴァへの態度の違いがすき
血液は足りんとあかん設定ぽかったけどアイスにしたりしてて危機感あんまり感じてなかったから最後びっくりした
音楽が素敵。ムードも素敵!最高のカップル
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