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ラストベガスのSUIのレビュー・感想・評価

ラストベガス(2013年製作の映画)
4.0
結婚前の新郎が羽目をはずして大はしゃぎするバチュラーパーティー、ハングオーバーなどの映画の題材などでもよく取り上げられるお馴染のシチュエーションだ。
そのご多聞にもれず、今作でもお達者なご老人たちがドタバタ劇を繰り広げる。

親子ほど歳の離れた娘と結婚するビリー(マイケル・ダグラス)、妻から浮気を許されバイアグラ とスキンを持たされるサム(ケヴィン・クライン)、持病でいつ倒れるかわからないアーチ(モーガン・フリーマン)、新郎であるビリーと仲違いをしているパディ(ロバート・デニーロ)、名優ばかりそろっているのでそれぞれの個性が例外なく皆魅力的で、それでいて不思議な程調和がとれている。
これはもうすごいの一言。
映画のテーマとしてはありがちだけど、彼らの競演を見ているだけでも十分楽しめる。

余談だけど、個人的にはデニーロとマイケルの役は反対の方が面白くなりそうだなと思った。
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