しおぱん

ラストベガスのしおぱんのネタバレレビュー・内容・結末

ラストベガス(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

おじいちゃんたち4人組がラスベガスではっちゃける!
でも節々でグッとくるシーンが散りばめられていた。
ビリーは病気を患いながらも残りの人生を自分が本当にしたいこと(ギャンブル、踊り)をしたいとまっすぐだった。
サムは妻から火遊び(女遊び)を許可され(何とも大胆な提案をする奥さん笑)ラスベガスのバーで出会った若い女性に誘われ、そのまま行為に進んだが、途中で こういう喜びは本当に愛する妻とだけしか味わいたくない と打ち切りに。
それだけ奥さんを愛しているんだなあとジーンと来た。
ロバートルジェーロさん演じるパディの亡き妻は若い頃、本当はアーチーと結婚するつもりだったと聞かされ、パディはその事実に打ちのめさせれる。
一方でアーチーは自分よりも40歳ほど年下の女性と結婚予定だったが、パディに 今まで女性を本気で愛したことがないだろう と指摘され、そのことを結婚予定の女性に伝えると女性も自分のことを大切にしてもらえないだろうと知り、結婚は取りやめに。
最終的にアーチーはラスベガスで出会った歌手の同世代の女性と愛し合い、めでたくゴールインすることに。

人生色々あって辛いことも沢山あるだろう。
それでも彼らのように長い付き合いを築き、心の拠り所になるような存在の友情を育んでいきたいと心から感じられた作品だった。
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