みーちゃんはーちゃん

青天の霹靂のみーちゃんはーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

青天の霹靂(2013年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます


劇団ひとり、いや、チンがすごくカッコよく見えた。
話の展開とか物語自体も好きだし感動した。でも、惜しかったなー、、話の展開が読めてしまったし、最後はもっと引っ張ってよかったのになぁ。

死ぬ前の、お母さんと話すところはほんとに良かったし、そのシーンで「生きる理由」という言葉はすごく響いた。
そこまでは良かったし、マジックしながら消えていくってとこも良かったけど、その先が惜しいなぁ。
そのあとの未来のちょっとした変化とか、大泉洋の生き方が変わったりとかその辺を見たかったなぁ。あと、父親に行った言葉ももっと深い言葉の方が良かったな、、ほんっとに惜しい。。

でも、自分もいつか誰かの生きる理由になりたいなと思った。結婚とか全然興味ない自分だけど、ちょっとだけ、家族とか子供っていいなって思えた。
あと、あの紙のバラ作れるようになりたいな。笑

熊本の地震から佐賀に避難してきて実家で見た作品だった。
去年まで通ってた大学が、見慣れた風景が、無残に崩れていきました。犠牲になった後輩、精神的にも肉体的にも苦しんでいる学生達がいる。本当に辛い出来事となった今回の地震は青天の霹靂でもあった。
この地震によって刻みつけられた土地や人々の命や気持ちを忘れずに日々出来ることを精一杯やることが1番の復興の近道じゃないかと思った。
また、避難所生活中や支援の声を聞く中で人の温かみ、人とのつながりがあることを知った。
色々な経験をしたこの青天の霹靂が決して無駄にならないように精一杯、生きていきたい。です。
何言いたいかかわからなくなりましたが、決意表明でした。