うだつのあがらないマジシャンとは名ばかりのほぼバーテンの主人公がいきなり父親が死んだと警察から連絡が来て、遺骨を前にタイムスリップしてしまう話。
中盤あたり悲しいところ、想像を補填したかったところ、すべて出尽くします。
でも劇団ひとりさんの演技のクズっぷりがとてもよかったです。本人作だからって出たらあかんやろみたいな作品もあると思いますけどこれは出てて良かったです。
この頃の女優さんの人気を見てるとキツめの顔が人気でここ最近とはやり違いますねー。
以下ネタバレ
的な感想。
天涯孤独的なこと言っといてねー!
あ、母親は男作って逃げたんじゃなく出産でなくなってたんですね…。
私も生まれたときは母が死ぬか私が死ぬかどっちかと言われて奇跡的に両方今生きてるらしいんで、柴咲コウさんが大泉洋さんに「私はどんな母親ですか?」って聞くシーンがつらかった。
現実世界に戻ったら実は奇跡的に柴崎さんも生きてました!になったら良かったと思ったけど、パパやってそれも良かったかなーと思った。