健多郎

スーサイド・ショップの健多郎のレビュー・感想・評価

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)
3.0
自殺が蔓延する、とある大都市にある自殺用品店
店主夫婦、それに息子と娘
誰ひとり心から笑ったことのない陰鬱な家庭
そこに新しく生まれてしまった、底抜けに明るい少年アランが主人公

自殺、生と死という暗く重いテーマを扱っているけど、作品は暗くなくむしろ明るい
アランの明るさにほだされ、家族が段々と変わっていくのは微笑ましかったけど、オチがちょっと弱かったかなー
もう少し尺があればハマれたかも
でも作品の雰囲気や音楽は好きです

家族の名前がミシマ、ルクレス、マリリン、ヴァンサンと有名な自殺者のパロディなのは不謹慎ながら笑った
特に主人のミシマがカタナでのセップクハラキリ自殺をオススメするのは秀逸