ちろる

スーサイド・ショップのちろるのレビュー・感想・評価

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)
3.5
不幸せな事や、暗い事が好み。
ヴィジュアルは醜い方がいい。
まるでアダムスファミリーのようなダークなファミリーが経営するのは自殺補助の「スーサイドショップ」
パトリス ルコント監督の作品は切ない儚い恋愛モノしか鑑賞したことが無かったもので、後からこの監督の作品だと知って驚いた。

暗くて生きてるのが辛い世界、自殺が後を絶たなくて、自殺を試みようとする人間にも罰則規定。
故に自殺を確実に遂行できるアイテムが人気なわけですが・・・
陰キャラばかりのそんなスーサイドショップに突然変異で生まれ落ちた陽キャラの末っ子君。
いたずらホーダイケタケタ笑ってお店のアイテム壊しまくる♪
灰色でスモッグがかかったような重々しい街にパッとライトが照らされたように、明るさが少しずつ伝染して行く様子が大袈裟じゃなくて好き。
どんなダークな心の人でも心の中にほんとは笑顔いっぱいで満たしたいんだって優しい目線。
子供向けではなくて大人向けだけど、キャラもブサイクで個性的なのでインパクトは大でした。