エドガーライト×サイモンペッグの三部作最終章を久々に鑑賞
以前見た時とは異なる印象を受けた作品だった
初見時の感想は変な映画
実際今回改めて見てみてもその印象は変わらない笑
高校卒業時に成し遂げられなかった12軒のパブ梯子を20年後に改めて挑戦するのだが、久々に帰った故郷は宇宙人に乗っ取られていて…というストーリー
文字面だけでもヘンテコなんだけど、そのトリッキーさを知った上でもう一度歳をとってから見てみると心に染みるものがあった
少年らしさを忘れない…悪く言えばずっと子供っぽくて大人になれないどん底のサイモンペッグが若き日の栄光を取り戻すためにもがく姿は見ていて苦しさも感じる
その奮闘を笑いを交えながら奇想天外なプロットで描き切ってしまうエドガーライトの手腕には思わず脱帽
そしてアクション!
このプロットでアクション?と思うかもしれないけど、思った以上にしっかりとアクションパートは用意されている
酔っ払いのアクションということでアクションは酔拳風味
それもそのはずでアクションを手掛けたのは成家班でゴージャスでジャッキーとの対戦が印象的なアランくん
特にパブでの大乱闘は見応え抜群!
なんでこの飲んだくれが強いんだ?とか思ったりもするけど、それも含めてジャッキーオマージュなのかな?笑
12軒目のワールズエンドにたどり着いた後…世界の終わりの果てにあるものとは…
また歳をとってから改めて見直したい愛すべき作品だった
オススメ!