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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!のkarmapoliceのレビュー・感想・評価

3.3
エドガー・ライト監督・脚本、ライトとサイモン・ペグ脚本・主演2013年作品。スリー・フレーバー・コルネット3部作のラストを飾る作品。中年でアルコール中毒のゲイリーは、社会的に成功した4人の幼馴染たちと20年ぶりに再会し、記録を掛けて飲み歩きを開始するが・・・・。

相変わらず何とも言えないアングラムードが心地良く楽しい。かなりの悪乗りで、悪酔いしたらこんな悪夢を観ました。とでも言えそうな奇怪なストーリーを展開していく。サイモン・ペグとニック・フロストのコンビネーションは割と少なめだろうか。ポップなストーリーや演出の中でバーのダークな照明と重厚なインテリアがイギリスの格調の高さを思わせる。全編ストーン・ローゼズなどの90年代のブリット・ポップと呼ばれたイギリスポップが多用されていたのも懐かしく嬉しかった。

3部作で一番完成度が高く洗練されていたのはホット・ファズだろうか。しかし一番好みはショーン・オブ・ザ・デッドのような気

がした。けっこうお気に入りでまた観たいシリーズだ。
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