人は変わることができる。
自らの強い意志があれば新たな人生を切り開くことができる。
近年、同じようなレビューを何度書いたかわからない。
ダメダメ君の再生ムービーが多すぎるような気がする。
あるいはダメダメ親父の私がダメダメ君の映画を知らず知らずの内にチョイスしているのかもしれないが。
本作、理屈抜きに面白い。
美しい映像、テンポの良い演出。
そしてショーン・ペンの出演シーンは少ないけれど脳裏にこびりついて離れぬぐらいにカッコイイ。
特にカメラを片手にアイスランドの火山に突っ込むショーンは圧巻。
ショーンペンのように荒唐無稽な生き方もある。
ウォルター(ベン・スティラー)のようにコツコツ生きる人もいる。
色々な生き方があり、お互いをリスペクトしていくから世界は楽しい。
生きていく上での積み重ねはどんなことでも決して無駄になることはない。生きるって素晴らしい。
前述したようにダメダメ君再生物語に私自身、免疫が付いているためどっぷりとハマることはなかったけれど心が軽くなる映画であるのは間違いない。