僕はジャックの邪な心です

渇き。の僕はジャックの邪な心ですのレビュー・感想・評価

渇き。(2013年製作の映画)
4.1
⚠️この作品にでんでんさんは出演しません。
ちーっす!ジンセイ飴と鞭
時代を乗りこなせ
ギャロップ! ギャロップ!
なんてったって ふっふー!
ヒトの道は ふっふー!
楽しいことがなきゃ バカみたいじゃん!
でんでんぱっしょん♪/でんぱ組.inc

ぶっ飛んだ未成年内のドラッグパーティに流れるこの曲に中毒になりました、日本映画でこういった映画は大人向けなのにヤングなでんでんパッションが流れる驚いて唖然とする観客図が想像出来て楽しいですが、肝心の映画内容は青春を謳歌する女子高校生がある夜をキッカケに非常に芸術的美学のあるサイコパスに目覚め、色んな人物の狂い悶える姿を楽しみにし父親を手のひらで泳がせる復讐映画にも観て取れました。
真実の行方も異常な人格形成の発端が虐めだっただけにこういった展開は王道で個人的には好きな系統となりました、それにしても主人公の父親が道路歩くだけで何回も捕まってる姿を観てお腹いっぱいなくどい演出が沢山あるんですが、これもまた惹きつけられてしまう魅力、まず学生や不良、とにかく未成年でごった返したドラッグパーティはやり過ぎな感もありますが人生裏には何があるか分かりません、この背景には親が子供が何をやっているかに対しての誇大妄想からの不安なんてメッセージ性もあったりして、ウチの息子は~から始まるサスペンスは映画でもドラマでも多く、この渇きはその解決されるだろう学生間の問題を超越した素晴らしい映画です、注目して頂きたいのは今作の悪の親玉である娘、彼女の起こして行く惨事、彼女の友達、彼女の持ち物、決して自分の手を汚さない、完璧、まさに完璧、なのにお父さんがあまりにも際立っておらずとあるシーンのセリフで「俺はお前と同じだ」なんて言いますが、これは首を傾げてしまいました。

でもお父さんのシーンで面白いと思えたのがクリスマスで奥さんが浮気相手とイチャイチャしている時に周りでカップルを見渡してから車で浮気相手の車横っ腹に突っ込み静夜を地獄に帰る所は世に言う「リア充爆発しろ」ですね、でんでんぱっしょん♪もそうですが若者の視点での表現が監督さん非常に共感を呼べる箇所があり、廃れてしまった日本映画の伝統であるグロテスク・ゴアを蘇らせた一本です。
話題性と割引などで学生さんを狙いにした動きが印象的でした。
それにしても、喉が渇きましたねぇ。