【ドーナツの美味いダイナーの向かいにある銀行は襲うな】
2回目の鑑賞です。
やっぱ好きっす。
設定としてはハードなのに、やりとりがいちいち軽くてとにかくカッコいい。デンゼル・ワシントンとマーク・ウォルバーグっていう組み合わせが最高に効いてます。全体的にヒップ・ホップのノリなんですよね。アートワークもその辺意識してますよ。札束舞う中拳銃構える2人なんて最高にswagです笑
なんか良い意味で古臭い雰囲気がするんですよ。舞台なんかも使い古された感じだし、メキシコ国境近くでブイブイ言わせてるマフィアなんかタランティーノとかロドリゲスっぽいし。いちいち良い感じのところで映像止めたりとか。
そこにちょっと西部劇っぽい雰囲気も入れたりして。そこにヒップ・ホップのエッセンスが入って新しさが出てるんですよね。
ということで、正直中身は無い「雰囲気イケメン」な映画です。観る人が観たら超カッコいいけど、実際万人受けする男前では無いだろうっていう笑 ですので、全体に漂う雰囲気とデンゼル・ワシントンとマーク・ウォルバーグの掛け合いを楽しめればそれで正解です。
