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サカサマのパテマのGUMIのレビュー・感想・評価

サカサマのパテマ(2012年製作の映画)
2.8
メインの少年のビジュアルに魅力がまるで無い…っ


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昔、罪人たちが空に吸い上げられた。(空に堕ちた)
それ以来 残された世界·アイガでは空は忌まわしきものとし、画一的な教育で住人の観念を縛り付ける。

周りの反対を押し切って空を気球で探索する際に事故死した父の子·エイジは自由な思考や好奇心を制限するアイガのやり方に嫌気が差していた。
そんな中、地底からやってきたパテマと出逢う。
重力が働く方向がエイジと正反対の彼女は、罪人としてアイガの幹部に狙われるが…
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「イヴの時間」が意味深で面白かったので。
重力が逆方向という壁…「アップサイドダウン」を彷彿とさせますよね。
確か、上映時期もアップサイドダウンの後だったので設定被りで新鮮味奪われましたよね。
設定売りだろうにそれの魅力がタイミングの悪さで失われ…本当に新鮮味が無い。
序盤から敵から隠れたり戦ったりなので 重力が逆ならではのキャッキャウフフ場面も控えめ…


こうなったらアニメだから、美麗さやキャラで勝負だ!

…と行きたいところですけど それも難。

CV.岡本信彦なので大目に見たいところだけど、うーん、エイジなぁ…。
奇抜な見た目のパテマと対を張るには物足りない。
確かにアイガは凡人を生み出すような仕組みになってるんだけど、見た目があまりにも平凡で愛着が湧かない。モブじゃん…

敵のアイガ重鎮たちも敵たる軸がブレていて…狂った顔で恐ろしさを表現したいのだろうけど中身が伴わない仕上がりに写る。


総じて、類似設定のアップサイドダウンを観てしまった以上、楽しみ極少。
(アップサイドダウンも完璧とは言えませんけど。)

唯一 歌だけは、歌声はピタっとハマった高音で良かったです。