現実逃避帰国準備

ラストエンペラーの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

ラストエンペラー(1987年製作の映画)
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『The Last Emperor』(1987)

中国舞台だけどセリフは英語。ビックリ仰天のしきたりなどで観衆を惹きつけて、長い映画を飽きさせない。ただ、プロパガンダが入ってる点が残念。田中正明『“南京虐殺”の虚構』(1984)の後の南京事件論争に対して、大虐殺論を広める役割を成してる。この映画の後、アイリス・チャンの『レイプ・オブ・南京』(1997)はアメリカでベストセラーとなったので、アメリカ人は皆この説を信じている。その後著者は自殺しているけど、何か関係あるのか。慰安婦問題と同じく、中国も韓国も、証拠も出さず、日本、日本企業を陥れる道具としてアメリカでプロパガンダを行っている。当時、配給元の松竹富士がベルトルッチ監督にあのシーンの削除をお願いしたそうだけど断られ、試写会では勝手に削除したらしいw その他、脚色が多いそうだけど多すぎるのはダメだよね。ほとんどの人は観終わってから史実と答え合わせしないから。

💩の匂いを嗅ぐ仕事w

乳母とのシーンを8歳位の子役にやらせちゃって大丈夫なのか心配になった。

2/23/2022 HBOMax