長いし歴史映画とか伝記映画とかあんまり好きじゃなかったのでそんなに期待してなかったけど、かなり面白かった 今日は遅いから1時間だけ観ようと思って結局3分の2くらい観て我に返った
情緒不安定で、皇帝という地位への執着、自分は皇帝であるという意識やプライドが強かった溥儀が、所長を助けようとしたり「庭師だ」と名乗ったりするようになる変化、儚く美しい 正に激動の人生
ラストまであまりにリアリティが有りすぎて急にファンタジックな終わり方されたのでいささか驚いてしまったけど、あのラストだから深みが増すんだろうな〜とも思う
甘粕が(というか坂本龍一が)妙に色っぽくて胸キュン()してしまいました、音楽と顔の演技が良い
色彩が好き
ヨボヨボになったりゲソゲソになったりイキイキになったり、ジョン・ローンの演技が好き
西太后がチョコボールみたいなの詰められて死ぬとことか皇后が帰ってくるとことか、衝撃すぎて口開けてポカンとしてしまった
終戦からが怒涛すぎて後半化粧しながら観て超後悔、また観よう