コリン・ファレルの復讐アクション♪
ストイックさとヒリヒリ感がなかなかよろし
高層マンションのベランダ越しという、ベタすぎるロマンチックなシチュエーションにも関わらず、甘甘になり過ぎない、いや!かえってセツナ度がアップというこの奇妙な現象は
ノオミ・ラパスのオバサンオーラが醸しだす、不幸臭に他ならず
これが意外と、コリン・ファレルとマッチしていて面白い
すごい重要そうなこと(物語の核になりそうなこと)が、冒頭いきなり、ブワーーっと、そしてサラッと発せられるんですね
作り手は、2回見てもらいたかったんでしょうか
なんでもないセリフが最後になって響く系です
コリンの正体を知ると
どんな気持ちであのセリフを聞いてたのかとか、後になって考えますね
ま、ものすごい手の込んだ復讐劇で、その執念がスゴイ
終盤、突如始まるド派手な車のシークエンスと銃撃戦もまたスゴイ
で、銃の腕前もなかなかのもんやから、これまたスゴイ
全く絡まない二つの復讐劇が
その結末の部分で、微妙にリンクするのが、絶妙でした♪