COZY922

ウルフ・オブ・ウォールストリートのCOZY922のレビュー・感想・評価

3.6
金銭欲、性欲、自己顕示欲。欲にまみれた男のやりたい放題人生を描いた3時間。口八丁で顧客を釣り クズ株を売りつけボロ儲け、ドラッグに浸り、乱痴気パーティーでバカ騒ぎ( ̄▽ ̄)。私生活のぶっ飛びぶりも凄いし、何もないところから始めて何百億、何千億という巨額の資金を動かすに至ったのも よくぞここまでと呆れつつも感服してしまう。これが実在の人物だというから驚く。

金融的なトリックで成り上がると言うと、ホリ○モンとか村○ファンドを思い出す。私生活はともかく、皆、商才は抜群なんだろうなと思うし、野心も凄い。その商才とモチベーションを違う方向に使ったら、、と思ったりするのだが 、そういう発想をしないところが彼らの彼らたるゆえんなのかもしれない。

印象に残ったのは終始ラリっているような目を剥いたレオ様の表情と、ボールペンのシーン。「ここにボールペンがある。これを俺に売ってみろ」と言われて「このボールペンは書きやすくて」とか「洗練されたデザインで私も気に入ってます」と性能やデザインを褒めたところで大して売れるわけがない。何かを売るということの原点には需要があり、需要を生み出した者が成功するという営業の極意と 需要と供給のバランスを示したシーン。やっぱり商才あるのよね。

才能もお金も使い方一つでどうにでもなる、ということを痛感する。