(字幕版鑑賞)
今まで「ヤバそうな映画｣というイメージで無意識に避けてきたけれど、Amazonプライムでもうすぐ見放題終了だったので鑑賞。
めちゃくちゃすぎてフィクションだと思って観ていたので、モデルとなった人がいることを観終わった後で知り、驚いた。
洋画を観るようになったのが最近で、今までディカプリオの作品はタイタニックくらいしか観たことがなかった。
この前シャッターアイランドを観て、ディカプリオかっこいいな〜と思ったのに、この映画の影響でイメージが悪くなりそう(笑)
3時間なので観ようか迷ったけれど、テンポがよく、全然長く感じなかった。
でも下品でめちゃくちゃな話なので、何を見せられているんだろう…と感じるシーンも多かった。
観終わった後もそれは同じで、結末は予想できるし、ストーリー性がそんなにあるわけでもなく、ただ怖いもの知らずでめちゃくちゃな人の話っていう印象かなぁ。
頭を使わず、気楽に観られるのは良かったけれど。
私には全く理解できず、途中まで引き気味で観ていたけれど、途中からそれが逆に面白くなってきた。
AVのようで、思わず笑ってしまうようなシーンも多い。
飛行機でのシーンはすごかった。
このシーンいるのかな？というシーンも多いように感じたけれど、実話なら納得。
ペンを売るシーンはなるほどなぁと思った。
社内でも性行為をしたり、船が沈没するシーンまで実話だとは…！
船が沈没するシーンではタイタニックを思い出した。
みんなやりたい放題でまともな人が全然出てこない。
社内であんなに騒いでいたら苦情がくるでしょう…。
ナオミとの喧嘩のシーンは面白かった。
あんなに怒っていたのに帰ってきたらお互いケロッとしている。
あれを毎日やっているとは(笑)
子供も元奥さんも可哀想だし、ナオミもあんなめちゃくちゃな旦那を持って苦労したんだろうけれど、まずあんな男と結婚できるのがすごいと思った。
ジョーダンが浮気しないわけないのになぁ。
初めはまだ真面目な青年だったのに、色んな人から悪影響も受け、違法なことも平気でするようになり、お金って怖いなと思った。
株に関する知識が全くないから、ジョーダンがどんなことをしているのかがよく分からなかったけれど、違法なことをしていたとはいえ、1から始めてあそこまで会社を大きくできたんだから、経営の才能はあったんだろうなぁ。
ジョーダンの自分勝手さにイライラするし、こういうノリが苦手なので、私はあまり好きな映画ではなかったけれど、面白かった。
ここまで欲望のままに生きている人っていうのもすごいと思う。
お金持ちってすごいなぁ。
最後のシーンに出てきた人はジョーダンご本人なのか…。
マーゴット・ロビーがセクシーだった。
