あらんしほん

アメリカン・ハッスルのあらんしほんのレビュー・感想・評価

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)
3.6
大人な感じ!!騙し騙され愛され愛する!
最後に泣くのは誰?

クリスチャンベールのハゲ頭とお腹には笑う。
ブラッドリーのパンチパーマはヤミ金融の取り立て屋にしか見えん。
貸した金返せよ〜バックに小林薫と緒形拳おるで〜みたいな。

女性陣の乳がまぁ!ジェニファーたんちょっと丸くてむちむちでハスキーボイスで可愛い!
口がたつ女は可愛げがなくてイライラするはずなのに
健気さや思い切りのよさ、誰かの懐にタックルしていける精神は潔い。

ロバートデニーロがでてるのには気づかなかった。
さすがデニーロアプローチって私が鈍感なだけかもしれないが。

カメラの撮影の仕方も面白かった。ぐーっと近づいたり離れたり。

アカデミー賞って大衆向きやアメリカンアットホームみたいな作品向けなのかな。
ザ、アメリカ人が好きそうな感じと思った。

役者や監督、映像、音楽はすごいと思ったけどストーリーは途中ん?っとなってしまった。

騙し騙されって書いたけど信頼や思い込み、言葉ってなんなんだろうっていう単純な大どんでん返しではない感じ。
世界にひとつだけのプレイブックの方が好きかな。あえて比べるならね!

悪い人間が痛い目にあったり悪い人間がいない作品とか思わず同情しちゃう作品とかならいいんだけどこの作品はそなたがわたしでわたしがそなたレベルに誰が良いか悪いかが分からない、いやいるのかいないかも分からない。なんだかふしーぎなきらびやかドロドロケタケタ映画でした。