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アメリカン・ハッスルのsaboのレビュー・感想・評価

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)
3.8
観賞日2018/09/07

クリーニング店を経営するアーヴィンは、絵画の贋作を売るなどの裏の顔を持つ男だった。
ある日アーヴィンは知人のパーティーでシドニーという女性に出会う。彼女の不遇な生まれに自分と同じものを感じ意気投合する。
二人は贋作販売の詐欺を共に行うようになり、頭のキレる彼女のお蔭もあり順調に儲けていく。
アーヴィンはシドニーと人生をやり直したいと思うようになるが、実は彼には妻と子供がおり、妻のロザリンは息子の親権を盾にとって離婚に応じなかった。
そんなある日アーヴィンとシドニーのもとにリッチーという男性が商談にやってくる。
しかし彼の正体はFBIの捜査官で、ついに二人の悪事が露見しシドニーは捕まってしまう。
リッチーはアーヴィンに対して司法取引をもちかける。
仲介役であるアーヴィンの立場を利用し、大物政治家を収賄容疑で一網打尽にしようというのだ。
アーヴィンは仕方なく司法取引に応じ、ある作戦をたてるが、事態は想像を越えた大事件に発展していく。

1970年代のアトランティックシティーで実際に起きた収賄スキャンダルを基に、実在の詐欺師メル・ワインバーグをモデルとして作られた実話に基づいたお話。
なんせキャストがゴージャスですね♪
エイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスの女のバトルはまさに迫真の演技でハラハラしました。
そして劇中歌が素晴らしくサントラでも楽しめそうです♪
終始追い詰められた状況で緊迫感もあり、ラストはスカッとハッピーエンドで後味の良い作品でした。

ストーリー:3.8
ビジュアル:3.5
音 楽:4.0
キ ャ ス ト :4.0
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