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アメリカン・ハッスルのhiroyaのレビュー・感想・評価

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)
4.0
人は信じたいものを信じる。完全無欠でないといつか落ちる。

現代のSNS環境に顕著なフィルターバブルは、日常生活にも起きている。だから「そんなつもりはなかったのに」が起きてしまう。無知は罪。自分が万能でないことを自覚して、なるべく広く視る努力をしなくてはならない。そして、間違えを想定して妥協せずに徹底しなくては、人はついてこない。
彼がリアルに友達として楽しみ、リアルに好きになったからこそ、ちゃんとついてくる。作り物には限界がある。しかし、本気と感情に流されることは大きく違う。本気で広く戦わなくてはならない!


クリスチャンベールがすぐにカッコよく見えてくる不思議さもあり、ストーリーもキャラも観てて楽しいコメディ作品
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