リリー

マラヴィータのリリーのレビュー・感想・評価

マラヴィータ(2013年製作の映画)
3.9
あまり有名ではないのかもしれないのがもったいない。すごく面白かったです。さすが「レオン」などのリュック・ベッソン監督。キレのあるアクションが爽快です。
俳優たちのおかげもあって面白いわけです。ロバート・デニーロは年取った「タクシードライバー」さながらに、あっさりと暴力性を発揮します。ミシェル・ファイファーはキャットウーマンを思い起こさせます。そして即席に爆発を起こせます。娘のディアナ・アグロンは、「グリー」でのように相変わらずクールビューティなのに、銃をぶっ放します。弟は父親からもらった遺伝子を有効に使います。この家族は(ムカつく)➡︎(しばく)の構図で生きているのでとても単純でわかりやすいです。
でもコメディ要素満載なので所々笑えます。
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