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マイティ・ソー ダーク・ワールドのliamのレビュー・感想・評価

3.4

MCUの第8作目。ソーシリーズの2作目。監督は「帽子を脱いだナポレオン」のアラン・テイラー。主演は「ラッシュ/プライドと友情」のクリス・ヘムズワース。今作は「マイティ・ソー」5ナタリー・ポートマン、「アンコール!!」のクリストファー・エクルストン、「バレット」のアドウェール・アキノエ=アグバエが出演。

アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで激闘を繰り広げてから1年。ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が行うことに。しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。

今作ではソーとロキがアスガルドの危機を救うために共闘する。ロキの悪戯好きなところが存分に発揮されるので、ロキ好きにはいい作品かも。

今作は暗いとよく言われているが、確かに暗め。でもその中に軽くユーモアがはいっていて、暗すぎるってほどではないと思う。
ただストーリーに関しては正直そんなに面白くない。笑

残念ながところは今回の敵であるダークエルフはあまり魅力がない。ただ力を手に入れて世界を破壊するみたいな敵は馬鹿なのかなって思ってしまう。最後もあっけなかったし。
でもそれにしてもマレキスの右腕のやつは強かったな。

今回のスタン・リーはセルヴィグ博士に「私の靴を返せ」という老人役。

そういえば最後にコレクターがでてくるが、演じているのはデルトロ。マーベル作品にまででてくると思わなかった。笑

この作品で暗いって言われたせいで、次作があんなにコメディになったのかな。笑

続編としては少し失敗した映画。笑

2回目 2021/5/3
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