こりゃ漫画だな。w
しかし、私は楽しめた。だいたいクローズっていう漫画原作も一度も読んだことないし、三池監督のクローズゼロは、当時、映画館で映写のバイトをしていたこともあり、一日に何度も映写してはいたが、ちゃんと見たこともない。つまり、興味ない映画だった。
豊田利晃監督作品で、初めてクローズという作品世界を味わった。
まあ、漫画ですし、推測するに、豊田監督も会社から頼まれた仕事だと思う。私、たいして豊田作品を見ていない(これまでに、アンチェイン、青い春、空中庭園の三本しか見たことがない)ので、彼の作家性はよくわからんから、この作品が豊田監督の作家性と、どう折り合いをつけているのかもよくわからん。
いきなり、ストリートビーツが出てきたのには懐かしさを感じた。w まだ、やってんだと思ったわ。
あとは、ヤマジカズヒデ率いるdipのライブ演奏なども、本編に何故か挿入されていたり、そのライブ演奏をしているライブハウスのマスターが仲野茂だったりと、音楽ファンも飽きなく見れる作りにはなっている。
