フレッシュさを感じる不良というのは珍しい笑。それに不良独特の言葉遣いというものにまだ馴染んでないのか、何となく台詞の言い回しがふわふわしてて話が上手く頭に入って来なかった。声質の問題でもない問題…
終盤の大乱闘シーンになってようやく全員が不良としてかっこ良く見えた気がした笑。とくに強羅徹は芹沢多摩雄を思わせるような腕っぷしの強さが良い。
しかし手負いの強羅徹を運良く倒せたというだけで何で急に加賀美遼平がトップ扱い？鏑木旋風雄なんてほとんど何もしてないのに黒咲の柴田浩樹や強羅徹から急に信頼され始めるし。つか、鏑木旋風雄はいつ鈴蘭のてっぺん目指そうと決めたんだろう…
最終的にそうしないと話がまとまらないのはわかるが、何だか色々と大事な過程をハショり過ぎてる印象があった。映画『クローズZERO』のシリーズ３作目としてはまったく納得がいかない仕上がりだと思う。
あと、タイマン勝負でガチンコの殴り合いをしてるはずなのに内出血でアザになったり腫れ上がったりしないとか…どんだけ不思議な現象だよ笑。顔の汚れを気にしなきゃ撮れない不良映画なんてクソつまんない。
