パッションの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「パッション」に投稿された感想・評価

riekon

riekonの感想・評価

3.0
前半は嫌な感じの女の戦いが楽しくて後半は簡単には終わらないでしょ?誰が犯人なのよ?と楽しかったです。
夢なのか現実なのかわからない感じもいいです。
重要なアイテムがあったり撮り方や音楽が昔のサスペンス映画を思い出しました。
R.マクアダムスは嫌な女が上手でしたね〜。
ヒョー

ヒョーの感想・評価

3.6
ブライアン・デ・パルマ作品なので一筋縄ではいかないと思ったがほんとその通りでした。
一応サスペンスとジャンル分けされていますがジャンル無用のデパルマワールド。

前半はパワハラ、セクハラなんでもありの上司レイチェル・マクアダムスが部下であるノオミ・ラパスの手柄を自分の物にして出世を狙います。
シリアスなモンスター上司的展開です。

イメージとして上司にノオミで部下がレイチェルの方が本人のキャラ合っている気がしますが、最後まで観るとなるほど納得のキャスティング。
前半はこうして上司と部下による睨み合いみたいな感じで展開します。

ノオミが上司の嫌がらせにより精神が崩壊すると中盤は一転してホラー展開。
映像も打って変わって不穏なビジュアルになっていきます。

そして後半になるとまた一転し今度はサスペンスタッチの推理パートに。
目まぐるしくトーンが変わっていきます。
最後のサスペンスパートは取ってつけたような展開だなと思いきやラストのラストでまたもやホラーテイストに。

どんどん現実と幻想の狭間に連れて行かれ何が真実なのか分からなくなります。
ラストショットも後味が悪くまさかオープニングを観てた時点で最後こんな結末になるとは思ってもいませんでした。

しっかりデ・パルマワールドを堪能できましたね。
病んだ魅力が詰まったなかなかの佳作でした。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.5
2015/5/19鑑賞(鑑賞メーターより転載)
仕事の争いがエスカレートする中で起こる殺人事件と、本性丸出しの女たち...従来のような長回し等の技巧は少なめだが、それでも人間を滑稽とまで言えるほどに生々しく描くいつも以上にデ・パルマ無双?な超濃い味の一本。やや事件が起こるまでが長いが、それからの彼らそして観ているこちらも何が真実か混沌とするあたりは作品に弄ばれている感すらある(笑)。悪女役が新鮮なレイチェル・マクアダムスほか配役も言う事なし。ハリウッドからも遠ざかり年老いてきたが、この切り取り方が出来る限りはまだまだ手腕は健在というところだろう。
『嫉妬』

みていて暗い気持ちになった。
女の嫉妬の怖さ。


でもね。

男の嫉妬の怖さもあるよ。

復讐はよくない。
けど、嫉妬され、とてつもない嫌がらせを受けたらどうしたらよいの?
誰が守ってくれるの?

1人でも寄り添ってくれる人がいたらいいよね。

うん。

あとは強くなるしかない。
チカラをつけるしかない。

苦しいかもしれないけどなー。
Santa

Santaの感想・評価

2.7
私には合わなかった。余りにも陰湿なストーリーだし、くどさを感じる場面、カットなどが好きではなかった。
広告会社の重役で野心的な女性クリスティーンのアシスタントを勤めるイザベルは彼女を羨望のまなざしで見つめていた。しかしアイデアを横取りされ、恋人にも裏切られてしまいクリスティーンへの殺意を抱くようになり……。

『スカーフェイス』『ミッションインポッシブル』の
!!ブライアン・デ・パルマ監督!!
によるサスペンス映画。
デパルマ監督作品をシラミ潰しに鑑賞。

「何が欲しいの…」

サスペンスの帝王と呼ばれる巨匠アルフレッドヒッチコックを敬愛していることでも有名なデパルマ監督が、そんなヒッチコック愛を多分に注ぎ込んだ作品が今作。
カメラのアングルやショットから王道サスペンスの流れ、本当にヒッチコック好きなんだなぁと思わせるシーンがチラチラと見え隠れするのだ。
前半はただの女同士のドロドロ愛憎劇で

「こんなん日本の昼ドラで充分じゃ!
牡丹と薔薇か!(古い)」

とツッコミを入れようかと思っていたが、
後半はドンドン謎が謎を呼ぶ展開で楽しめる!世間一般の反応と評価は正直イマイチなようだが個人的には結構好きだぞ?

主演はノオミラパス!
本国版『ドラゴンタトゥーの女』から大分柔らかくなった印象。やっぱり僕はルーニーマーラ派ですが。
そして悪女上司役にレイチェルマクアダムス!
正統派ヒロインの役が多い彼女がこんなわかりやすい悪女を演じるとは!
と思ったが、よく考えたら彼女の出世作『ミーンガール』はゴリゴリの悪女ですね。
似合う…いじめられたい…
部下になりた(ry
あとはレイチェルともノオミともエッチできるダーク役の俳優が羨ましかったです。

ラストの展開はいったいなんなのか!?
アタリハズレの多い監督ブライアンデパルマの今作はあなたにとってどっちに転ぶでしょうか!?
個人的にはどちらかというとアタリだ!
だってレイチェルの悪女が観れたのだから!

デパルマ好き、ヒッチコックオタクの方、そしてイジワル上司レイチェルに詰められたい部下の諸君にはオススメの作品
Abu

Abuの感想・評価

3.6
前半のダラダラ感から一気盛り上げていくところは流石名監督。
ドゥビッシーは良かったんだけど、あのスプリットシーンは意味があったのかな?昔の東芝の2画面テレビみたい(古い)
結局ラストは皆さんのご想像にという事で…考えます。

男でも女でもあんな上司本当にいるよ。
今更な話にがっかり。

確かに後半はデパルマらしい畳み込み具合で、グイグイ行ってたし、後でもう一度見ると、なーるほどおー!ってなったよ。

でも、実際、面白いと思えなかったよ、全然。イライラしたわ。

しかも、なんでこの面子なのかな?好みの問題だろうけど、全然萌えないよ。女が見ても色気を感じる女を使ってくれよ。もしくは、もっと彼女たちを美しく撮ってあげてよ。レイチェルは可愛いけど、この役には役不足。女からモテモテのノオミ・ラパスにも物足りなさが残る。

して、なんで、またこんな終わり方なのかな?
もー、見飽きたよ。

デパルマ、本当にこれ撮りたかったのかなあ?
Shoichi

Shoichiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

女性が女性に…
エロス120%!女同士のドロドロムービー
女性心を権力者が踏み躙る。
映画ドラゴンタトゥーのノオミ・ラパスのシンプルな美貌がナイス!
ai7n28

ai7n28の感想・評価

4.2

部下の手柄を横取りする裏切りを撮りたかったんじゃなくて、その内側にある愛に飢えてる虚無感。喪失感の穴埋め。それを伝えたかったのかなって思いました。
現実と夢の区別がつかないシーンがいくつもあったけど、それは過去じゃなくて原点に戻りたいっていう意志の表れかな。
無駄なシーンなど一切ないし、端々にそれぞれの孤独を撮ってる。スポットライトを浴びてるところだけが全てじゃないし、むしろその裏の各々の葛藤こそが狂気で、何かを突き動かすんだなって

スカイプの音が懐かしい。一瞬で大学の頃を思い出しちゃった。