このレビューはネタバレを含みます
トムヒもレイチェル・ワイズも美しすぎ。すっきりしない感じが魅力の映画。
何度でも観たい。
短気で教養が無くて、仕事も無いのに遊んでばかり、酒を飲んでは怒鳴るプライド高い男だけど、「戦争帰りの軍人」という設定が強烈に効いているので安易に非難できない。
この映画に限らずだけど、トムヒが激昂するシーン大好き。
レイチェル・ワイズの深みもすごくて、トムヒとは真逆な雰囲気だから合うわけが無いし衝突もするよ、って感じなんだけど、Billとは違う自由さを持っていて、これまで感じなかった愛を与えてくれるFreddieに惹かれるのはめちゃくちゃわかる。
Many happy returns.
誕生日忘れられたくらいでそんないじけるなよ〜って思うけど、それであんな慰め方されるなら演技でもいじけますね←
Billは覚えてるのがまたキツい。
この時代だしキリスト教だし、不倫も自殺もグレーではなく完全アウト。
それでも離婚してくれないWilliamを捨ててまでFreddieと暮らそうとしてるから、Hesterの気持ちも分かる気もしなくないけどね。
怒ったFreddieが出ていった後のWilliamとHesterの会話好き。